【少子化対策】本気でやるなら数100万人の非正規ロスジェネを救え!

今年(2018年)3月の就職率は大卒・高卒ともに98%と非常に高く、就職を希望したほぼ全員が正社員として仕事に就けた。これだけ就活がラクになったのは間違いなくアベノミクスの成果。これは本当に素晴らしい安倍総理の功績だと思う。

おいちゃん、このブログでは安倍政権に批判的なことが多いけれど、なにがなんでも「安倍政治を許さない」つもりはなくて是々非々なだけ。功績はちゃんと認めるけれど、ダメな政策には断固としてNO!と言う。

で、現在の就職状況が好調なのはいいんだけれど、問題は就職氷河期に社会に放り出されてしまった「ロストジェネレーション」と呼ばれる世代。

ロスジェネにあたる今35歳から45歳の人口は、男性が912万人、女性が893万人、合計すると約1,805万人となり、日本の人口1億2,700万人の約14%を占める。

ついでに言うと65歳以上の世代は2015年時点で、男性が1,450万人、女性は1,900万人で合計3,350万人。この世代が日本の社会保障費の大部分を食いつぶしている。

ロスジェネの約1,805万人のうち、数100万人が現在も非正規労働者として働いているとも言われている。仮に50%が非正規労働者だとすると(もっと多いと思うが)、約900万人が働いてもまともに暮らせないワーキングプアだ。

彼らの給料じゃ親元から離れて暮らすこともできない。さらに少ない給料から健康保険や年金も払わねばならず、それを高齢者が湯水のように使う。これじゃあロスジェネはシルバー世代の「養分」として吸い取られるだけだ。

そう考えると、ロスジェネは親元にいるほうが、シルバー世代からの再配分を受け取れるとも言える。

本来なら彼らこそが社会の最前線で活躍し、子育ても真っ最中のはずだけど、非正規労働者の給料じゃ結婚や出産なんて無理。そして将来に対する希望も持てない。まだまだ続く人生に対して希望が持てないのは、ほんとうに辛いだろう。

戦後の日本は一度でも負け組みになってしまったら、なかなか這い上がれない仕組みになっている。そんな状況を打破するために第一次安倍政権は「再チャレンジ」を掲げたけれど、それでどれくらいのロスジェネが救われたのかはわからない。

安倍政権は本気で少子化対策をするつもりがあるなら、非正規として働くロスジェネを救済しなければならない。

そういう日本人の労働者に対する手当をしないまま、安易に外国人労働者を受け入れる移民政策には、断固反対する。

ロスジェネが正社員として就職できなかったのは、彼らの責任じゃなくて政治の責任。だったら今からでも責任を果たすべきって、おいちゃんは思う。

したっけね!