労働組合に代わって労働者の権利を守るユニオンもっと増えてほしい

飲料の自動販売機事業大手「ジャパンビバレッジ東京」の支店長が部下に対して、有給休暇をとりたければクイズに全問正解しろというメールを送っていた事件

その記事の中に出ていた「ブラック企業ユニオン」という団体が気になって、ちょっと調べてみた。

去年(2017年)できたばかりだけど、すでに今回のジャパンビバレッジ東京の他にも、ヤマト運輸やリーブ21などの大手企業と団体交渉をしてきた実績があるらしい。

ブラック企業ユニオン

今回のジャパンビバレッジ東京の件も、一部の従業員がブラック企業ユニオンに相談したことで解決できたんだけど、じゃあ、昔からある労働組合って何してんの? という疑問を改めて感じた。そんな疑問のいくつかを挙げてみると、

  • 経営陣となれあいで、賃上げなどの待遇改善を要求しない
  • 強制加入させられて組合費だけ徴収される
  • 毎年5月1日のメーデーには集会への参加を強制したり、参加しないと罰金を取る
  • 沖縄で「米軍基地反対!」とか、労組とまったく関係ない過激派の活動をしている
  • 消費増税に賛成する

近年では、そんな労働者のためにならない名ばかりの労働組合に代わって、ユニオンと呼ばれる組織が本来の労働組合の役割を果たしている。

ユニオンは自社に労組がなかったり、あっても役に立たなかったりするときに加入できる組合のこと。

同じ業種や地域の人たちが集まっているユニオンもあれば、業種や地域など一切問わないユニオンもある。今回のブラック企業ユニオンもそういうところだね。

働く人の権利を守るには、こういうユニオンがもっと増えてほしい。

労働基準監督署に相談するっていう方法もあるけれど、労基署も相談件数が多くて解決までに時間がかかるし、相談したことで企業からさらに不当な扱いを受けたりする可能性もある。

それに、ふてぶてしい経営者だと労基署の指導なんてノラリクラリかわして平然としている奴もいる。

おいちゃんも、実は不当解雇されて労基署に相談したことがあるんだけど、経営者がこういうタイプの奴だったから一向にラチがあかなくて、自分で裁判に訴えたことがあった。

裁判は半年でけりがついたから、最初からそのほうが早かったなと思うけれど、ま、労基署から裁判までのフルコースを経験できたのは良かった。

でも、ふつうはそんな時間もないし、なにより精神的に参るよね。

そんなときに、気軽に相談できて味方になってくれるユニオンの存在はありがたいと思う。おいちゃんも、あの頃ユニオンの存在を知っていたら相談したかもしれないよ。

したっけね!

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