教師による生徒への体罰は刑事事件にならないのか?

このブログでは学校や教師について、今までに批判的な記事をいくつか書いています。学校という特殊な空間と、その中での教師の支配的な存在が、社会の常識からかけ離れたある種の魔界のように映るからです。今度もまた、そんな事件が起こりました。

“体罰受けた”生徒情報を漏えい

  • 北海道の中学生が部活の顧問に体罰を受けているとアンケートに答えた
  • 教頭が顧問の教師にそれをばらした
  • アンケートは匿名を条件に行われた
  • 顧問の教師は、その生徒を呼び出して脅した
  • 男子生徒は別の中学校に転校した
  • 顧問の教師は減給処分、教頭は処分なし

っていうのがだいたいの粗筋なんだけど、北海道教育委員会はこの顧問の教師に対して減給処分だけで済ませている。また、匿名のはずのアンケート結果を勝手に顧問の教師にチクった教頭はお咎めなし、という非常に甘い処分で一件落着となった。

特定の生徒に対する脅迫や暴行を「いじめ」という言葉で軽視するのと同じように、今回の件も教師の生徒に対する暴行・脅迫・(少なくとも精神的な)傷害という三拍子そろった刑事事件だ。なのに容疑者である教師の名前すら公表されず、減給という甘い処分で済ませている。

今どき一般人なら他人の胸ぐらつかんだだけで逮捕されて実名まで報道されるのに、これほど悪質な犯罪行為が「学校」という魔界の中では、社会の常識とか法律とかを全く無視した状態で処理されている。たぶん、今までにも同じような目に遭った生徒は他にもいるだろうから、本当なら警察が逮捕して余罪を追及すべき事件のはずだよ。

そう、「事件」なんだよね。しかも刑事事件。

この国じゃ、教師っていう職業には刑事事件の責任を免除されるっていう法律でもあるのか? って思ってしまうくらい、これって本当は許されるべき事態じゃない。

教師の全部がこんな奴じゃないって言われるかもしれないけど、一部の教師たちが生徒に対して暴君のように振る舞い、上司や同僚の教師がそれを止められないのなら、教師の全てが同罪ってことになる。

だから、もうこんな状態の学校や教師になど存在する理由も価値もないし、いっそ大胆に教育の在り方を変えたり選択肢を増やすべきだと思う。

立て続けに小学校の教師による問題行動が報じられたんで、教師という職業のあり方っていうか存在意義について、おいちゃんなりの考え...
いじめの多発と陰湿化。それを見て見ぬふりする教員。生徒に対して淫行を行うエロ教師。些細なことで学校に文句をつけるモンスターペアレント。 ...

そして警察もこういう報道がされてるんだから、刑事事件として捜査しろよって言いたい。一般人ならちょっと小競り合いになっただけで警察に引っ張られるのに、教師が生徒に対して行った犯罪が不問になるなら、警察自ら学校は治外法権だと認定していることになる。

全国の親御さんに言いたい。子供が学校に行きたがらないようなら無理に行かせることはない。理由を聞いてみて、それが「いじめ」とか「体罰」の名を借りた犯罪なら、すぐにでも学校を休ませて警察に被害届を出すべきだと、おいちゃんは思う。

したっけね!