大人と学生アルバイトの時給が同じって、ちょっとおかしくない?

北海道の最低賃金は2018年10月1日から時給835円になった。全国平均の874円には届かないけれど、10年前の2008年は667円しかなかったことを思えば、ずいぶんと良くなったもんだ。

この恩恵は大人だけじゃなく、アルバイトの学生さんたちも享受している。コンビニやスーパーでバイトしても、時給が600円台と800円台とじゃ収入が全然違うよね。

でも、おいちゃん、学生アルバイトの時給はもっと低くてもいいと思うんだ。

生活のためと小遣いのためでは、賃金に差があって当然!

こんなことを言うと「同じ仕事してるんだから同じ時給で当たり前じゃん!」って、学生さんからクレームが聞こえてきそうだけど、おいちゃんは、そうは思わない。

夜にスーパーやコンビニに行くと、レジには主婦っぽい人もいれば、学生さんっぽい人もいる。彼や彼女たちは同じ仕事で働いているから時給も同じ金額だ。

でも、大人が働くのは生活のためだけど、学生がアルバイトするのは小遣いのため。

こう言うとまた「家の生活費の足しに働いている人もいる」って言われそうだけど、そんな学生さんっていったいどれくらいいる?

もちろん、主婦のアルバイトだって自分の好きに使える小遣いが欲しいという理由かもしれないけれど、学生のようにバイト代の全額を小遣いに使うことはないだろう。

でも、学生アルバイトで毎月の給料から親にお金を入れている人って、皆無と言ってもいいほど少数派だろうと思う。

そもそも、学生にとってアルバイトは社会勉強っていう面がある。

高校や大学時代にアルバイトをした経験は、将来どんな職業に就きたいか、それとも就きたくないかの判断基準になるから、ボサーっとしているよりバイトしたほうがいい。

ただ、やっぱり生活のために働く大人と、小遣いのために働く学生とじゃ、賃金に差があってもいい。例えば、北海道では大人の時給は835円以上、学生アルバイトは一律600円とか。

もちろん、そうなると問題も出てくる。

経営者は時給が安いほうを使いたいから学生アルバイトばかり採用してしまい、大人が学生に仕事を奪われることになる。

だから、企業には学生アルバイトの比率を大人より少なく義務づければいい。スーパーのレジ係が10人いるとしたら、そのうち学生アルバイトは3人まで、という具合に。

コンビニだと同じ時間帯に2人しか配置できないこともあるから、学生アルバイトはレジ周りの仕事を中心にして、検品や品出し、清掃などの仕事は大人がやる。

こんなふうに時給と職種に差をつけて使う方法もある。

それでも、小遣い稼ぎの学生アルバイトなんて安い時給でいい! って言っているだけじゃ「ふざけんな! クソオヤジ」って言われそうだから、学生さんたちのためになることも提案したい。

バイトよりも学校行事を優先させる

学生の本文は勉強だ! なんて立派なこと言えるほど、おいちゃんも真面目に勉強しなかったけど、やっぱり学生は定期的に試験があるから、そういうときはアルバイトを休みたいと思う。

ところが、どこの企業もギリギリの人員しか雇ってないから、学生が試験勉強のために休みたいって言っても休ませない使用者もいる。

こういうことが起こらないように、学生から学校行事を理由にした申し出があれば休ませなければならないという法律を作る。試験や修学旅行だけじゃなくて、文化祭や体育祭なども休めるようにしてあげたいね。

労働基準法じゃ労働者の定義に大人と子供の区別はないけど、それだと学生アルバイトは大人と同じ義務を強いられてしまう。だから学生アルバイトに関する法律は別枠であってもいいんじゃないかって思う。

そうしないと、本来は子供たちを守らなければならない大人によって、学生たちが強制労働させられることになる。今どきはそんなアコギな使用者が多いから、ちゃんと法律で規制しないといけない。もし破った使用者には、多額の罰金を支払わせるようにするくらいでいい。

労働条件を書面で明示する義務を徹底する

労働条件の中には必ず書面で明示しなければならない項目がある。これを守らない悪質な経営者が多いけど、学生アルバイトに対しても書面での明示を厳守させなければいけない。

だってバイトの採用って、いちいち文書を交わしたりしないこと多いでしょ?

「じゃあ真紀ちゃん、いつから来れる? あ、そう。じゃ、10日の16時からお願いね!」

みたいな感じで、細かい条件とか一切書面で渡さないこと多いよね? これじゃあ、学生さんは自分にある権利や義務を知らないまま働き始めてしまう。

アルバイトだって働く以上は守らないといけない義務があるけど、その反面、働くことで得られる権利については何も知らされないまま仕事に就かされることが多い。

とくに多いのが、アルバイトでも勤務日数や労働時間に応じた有給休暇を取得できる権利があることを知らなかったり、知っていても有給を取らせてもらえないことが多い。

こうした、働くことに対する権利と義務を覚えることも、社会勉強としてのアルバイトの目的だと思う。

どれも本来は当然のことばかりなんだけど、この国では守られないことが多いから、学生のうちに働くことの権利と義務を覚えてほしい。

そして、そうすることは、生活を支える大人のアルバイトを守ることにもつながると思う。

なんか、時給の話から話がそれちゃったし、大人と学生とで時給に差を付けろなんて賛否両論、いや、反対のほうが多いかもしれないけど、おいちゃん、前からそう思ってたから、ちょっと書いてみた。

したっけね!

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