北海道の大地震 もしこれが真冬だったら・・・

9月6日未明に起きた大地震で、北海道はほぼ全域で停電になりました。

丸2日経った8日の今日は、ほとんどの地域で電気が通り、おいちゃんの住む街も、いつものような日常が戻りつつあります。

正直、こんなに早く電気が復旧するとは思っていなかったので、北海道電力をはじめ、協力いただいた本州の電力会社の方々の賢明な努力に感謝しています。

おいちゃん、この土地で生まれ育って50数年経つけど、信号機も消えている真っ暗な街を見たのは初めて。

ふだんは赤信号で止められるのは面倒としか思っていなかったけど、信号機があるから安心して道路を走れるんだと、そんな当たり前のことを実感できたりもしました。

ありふれたことを言いますが、こういうときこそ日常のありがたみが実感できますね。

北海道民は冬が来る前に備えを!

地震が起きた6日の午前3時過ぎ。おいちゃんは、たまたまトイレに行っていた(大)。そのときトイレの電球が2度ほどフワッ、フワッと怪しく点滅。

ちょうどYouTubeで昔のTV番組の心霊写真特集を見た後だったから「やだなー、こわいなー」なんて稲川淳二ふうに思っていたら、今度は激しい揺れ。すぐに収まったから布団に戻ったけど、5分も経たないうちに停電。

すぐに復旧するだろうと思っていたら、なかなか点かない。明日も仕事だし、とにかく寝た。

朝になっても電気は点かず、当然、テレビもパソコンも使えない。母親からの電話で初めて北海道全域が停電していることを知った。

仕事に行くのに車を走らせると、信号機は全部消えている。できるだけ大きな通りを走っていくと、ガソリンスタンドにはどこも長蛇の列ができていました。

その日も地方まで車を走らせたけど、郊外の国道はふだんよりクルマが少なく、赤信号で止められることもないから、スムーズに走れて、むしろ快適だったくらい。

でも地元に戻ってきて真っ暗な街中を走るのは、ちょっと大変だった。交差点ではいちいち止まって左右確認をするんだけど、こういうとき、どっちが優先かってのを理解していない奴も多い。

大きな通りのほうが優先なのは当然だけど、それでも横道からスピードを落とさず出てきて横切っていくバカもいた。

同じような道幅の場合は左方優先だけど、相手がそれを知らないこともあるから、自分が優先でも安心できない。自宅まで30分ほどの道のり、めっちゃ神経使いながら走ってきました。

自宅に帰っても停電のままなので室内は真っ暗。幸い、昔100円ショップで買ったLEDライトと懐中電灯があったから最低限の灯りは確保できた。また、水道とガスは使えたからインスタントラーメンで夕食をとることもできた。

翌日の7日になると、かなり電気は復旧してきて、おいちゃんの実家は朝の7時半ころには電気が点いたという。おいちゃんの住んでいるところも夕方になってから復旧したから、2日連続で暗い夜を過ごすことは避けられました。

今日8日は全道的にほぼ電気は復旧したようだけど、スーパーの棚はところどころ商品がまったくないところも多かった。商品が揃うまでには、あと2~3日はかかりそう。それでも、この街は震災前の状態に戻りつつあって、大きな不便はありません。

その一方で、震源地となった厚真町では、まだ行方不明の方々の捜索が続いています。今日13時の時点で亡くなられた方は21人、その他に心肺停止や連絡の取れない方々も多数います。

とくに、16歳の女の子が亡くなられたのは、娘を持つ父親として他人事とは思えず、とても残念に思います。

そんな中で、今回も被災者の救助にあたってくださっている自衛隊員の方々や医療関係者には、本当に感謝の言葉しかありません。

その上で不謹慎なことを敢えて言わせていただくと、もし震源地が札幌などの都市部だったら、被害者の数は桁違いに多くなっていただろうと思います。

また、停電になったのが9月上旬の過ごしやすい時期だったことも不幸中の幸いでした。もし真冬に長時間の停電に見舞われたら、かなりの人数が凍死したことは間違いありません。

北海道の家庭では石油ストーブが暖房のメインですが、それも電気がなければ点火できません。3.11の東北の震災以降は薪ストーブが人気になりましたが、そんなものを使えるのは北海道でも田舎の一軒家だけです。

これから厳しい冬を迎える北海道、余震はいつ来るとも限りません。真冬に長時間の停電になると寒さで命を落とすことになります。

おいちゃんは、さっきAmazonで電池がなくても着火できる石油ストーブと照明・ケータイ用にモバイルバッテリーを注文しました。

北海道の皆さん、冬が来る前の今のうちに、命を守る準備をしておきましょう。

したっけね!

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